行政書士 新時代再起動に向けて
宮本 重則
皆様には、平素より東京会の事業活動に多大なるご理解、ご協力を賜りまして、心より厚く御礼申し上げます。
令和3年5月の会長就任以来、「かかりつけ行政書士を都内標準にしよう!」という活動理念のもと、さらに強い東京会、行政書士制度を創るために、役員・代議員の皆様をはじめ、約8000名の会員の皆様と一緒になって、下記の各種政策の実現に向けて、事業活動を行ってまいりました。
皆様のおかげで、この2年間、順調な会務運営を遂行することができ、下記のとおり、1 職域の確保・拡大 2 支部・地域・官公署・日行連等との連携 3 デジタル化への対応 4 災害対策 5 行政書士法改正対応・組織改革等 5つの政策の実現と、各部門における事業運営を行うことができました。
特に、行政書士業務の職域を守り、拡大させること、そして、会員の皆様が円滑に業務を行うことができるための環境づくりを最重要の指針として会務運営を行ってまいりました。
おかげさまで「かかりつけ行政書士」が普及し、会員の皆様のホームページ等には、「かかりつけ行政書士」「サブスク業務」「顧問業務」などの文言が多く掲載されるようになりました。
また、官公署等からも、例えば学校等のかかりつけ(顧問)行政書士を紹介してほしい、などのお問い合わせも東京会にいただくようになりました。
この流れをさらに加速し、今後とも、会員の皆様と一緒になって「かかりつけ行政書士」制度をさらに発展させ、会員の皆様が行政書士になってよかったと思える行政書士会および継続的に業務や報酬を得ることができる強い行政書士制度を創ることを通じて、なりたい職業No.1「行政書士」を引き続き目指します。
そして、市民・事業者・会員の誰もが不幸ゼロ、幸せになるための強い東京会を、会員の皆様と一緒に引き続き創ってまいります。